鬼才、『団 鬼六』!!!
みなさん、こんにちは!
本日もヨロシクです、ウエです(*≧∀≦*)
本日は恒例、『私が憧れる男シリーズ~』と、言うことで
(って、どう言うことで?)
『松田 優作』に続き、(意外とこの趣味に走るとアクセ
ス伸びないんですが、いいんです!私が書きたいんです 笑)
官能小説界の鬼才、『団 鬼六』!!!
彼について、語らして頂きます ♪
官能小説と聞いて、「ん?」と思ったあなた、それは世間の
風評にしか過ぎません、確かに、世間的にはいわゆる「エロ小説」
というイメージが強いこのジャンル、性行為のみの描写に重点を置く
作家がいるのも事実です。
しかし、ですね~、この『団 鬼六』、彼をそこらエロ小説家と
一緒にしてもらっては困ります。
一度でも彼の作品を読まれた方には解かると思いますがもはや、
それは「エロ」ではなく、「芸術」です、そして、「愛」がありま
す。
特に彼が得意とするのは「SM」系なんですが・・・。
(ちょっと、そこの方、引かないで~、最後まで付いてきて
ください 笑)
解かりやすく言うなら、歪んでしまった愛の形とでもいいましょうか、
そうせざるを得ない、悲しいけど、純情であるがゆえの行為が
彼の作品では「SM」という手法を使って表現されてます。
読み進めている内に、非常に繊細で、魅力的な言葉の世界に、恐らく
このジャンルを敬遠された方でも確実にその世界観に魅了されてしまう
ことでしょう。
彼の経歴を紹介しつつ、おススメの作品をご紹介しますね↓
名前 団鬼六 (本名:黒岩 幸彦)
出身地 滋賀県彦根市
職業 小説家、エッセイスト
生年月日 昭和6年、4月16日(戸籍は9月1日)
享年 平成23年、5月6日、(満80歳没)
簡単なプロフィールですが、惜しくも、今年の5月に亡くなられて
しまいました。
どうぞ安らかにお眠り下さい・・・。
処女作となる作品は、相場に取り付かれた親子を描いた1957年
発表の『親子丼』ですね、この以前にも公式サイトでは前年に『お町
の最後』となっておりますが、私にはちょっと真意の程は解かりません
がどちらも素晴らしい作品となっております。
個人的には『親子丼』の方が好きですね、
代表的な作品は、映画にもなった『花と蛇』でしょうか?
取り分け、「SM」と言うと、肉体を傷つける行為等を思い浮かべ
ますが、そのような描写は実はあまり見受けられません、なんと言います
か、精神的な部分を描くといえば解かりやすいでしょうか?
晩年に出版されたエッセイシリーズなどもとても面白くておススメ
ですよ、彼の人柄が、とても色濃くでてまして、非常に世の中を軽快
に語ってくれます♪
落ち込んだ時なども読むと元気が出ますよ!
そして、その「生き方」が凄いんです!!!!
波乱万丈とはまさしく彼のような生き方を指すんではないでしょうか?
今年の、震災後、「こんな時だからこそ!」と、花見屋形船を貸切、
なんとも「粋」な宴を開いたエピソードは有名です。
奇しくも、自身の最後の宴となってしまいましたが・・・、
恐らく、その人生に後悔はしてないのではないでしょうか。
最後に、オフィシャルサイトより、抜粋させて頂きました
室町時代の小歌集『閑吟集』より・・・・。
ただ遊べ 帰らぬ道は 誰も同じ
柳は緑 花は紅
一期は夢よ ただ狂え
この詩を正、に体言しているような生き方を
私に教えてくれました。
オフィシャルサイト↓
http://oniroku.net/
*私、花粉症なんですが、杉やヒノキなので、
主に春に症状がでるんです。
しかし、今年はなぜか、今の時期に似た症状
が・・・。
一年で一番、過ごしやすい時期だったのに
( ̄‐ ̄)・・・。
きっと気のせいですよね? 汗
本日もヨロシクです、ウエです(*≧∀≦*)
本日は恒例、『私が憧れる男シリーズ~』と、言うことで
(って、どう言うことで?)
『松田 優作』に続き、(意外とこの趣味に走るとアクセ
ス伸びないんですが、いいんです!私が書きたいんです 笑)
官能小説界の鬼才、『団 鬼六』!!!
彼について、語らして頂きます ♪
官能小説と聞いて、「ん?」と思ったあなた、それは世間の
風評にしか過ぎません、確かに、世間的にはいわゆる「エロ小説」
というイメージが強いこのジャンル、性行為のみの描写に重点を置く
作家がいるのも事実です。
しかし、ですね~、この『団 鬼六』、彼をそこらエロ小説家と
一緒にしてもらっては困ります。
一度でも彼の作品を読まれた方には解かると思いますがもはや、
それは「エロ」ではなく、「芸術」です、そして、「愛」がありま
す。
特に彼が得意とするのは「SM」系なんですが・・・。
(ちょっと、そこの方、引かないで~、最後まで付いてきて
ください 笑)
解かりやすく言うなら、歪んでしまった愛の形とでもいいましょうか、
そうせざるを得ない、悲しいけど、純情であるがゆえの行為が
彼の作品では「SM」という手法を使って表現されてます。
読み進めている内に、非常に繊細で、魅力的な言葉の世界に、恐らく
このジャンルを敬遠された方でも確実にその世界観に魅了されてしまう
ことでしょう。
彼の経歴を紹介しつつ、おススメの作品をご紹介しますね↓
名前 団鬼六 (本名:黒岩 幸彦)
出身地 滋賀県彦根市
職業 小説家、エッセイスト
生年月日 昭和6年、4月16日(戸籍は9月1日)
享年 平成23年、5月6日、(満80歳没)
簡単なプロフィールですが、惜しくも、今年の5月に亡くなられて
しまいました。
どうぞ安らかにお眠り下さい・・・。
処女作となる作品は、相場に取り付かれた親子を描いた1957年
発表の『親子丼』ですね、この以前にも公式サイトでは前年に『お町
の最後』となっておりますが、私にはちょっと真意の程は解かりません
がどちらも素晴らしい作品となっております。
個人的には『親子丼』の方が好きですね、
代表的な作品は、映画にもなった『花と蛇』でしょうか?
取り分け、「SM」と言うと、肉体を傷つける行為等を思い浮かべ
ますが、そのような描写は実はあまり見受けられません、なんと言います
か、精神的な部分を描くといえば解かりやすいでしょうか?
晩年に出版されたエッセイシリーズなどもとても面白くておススメ
ですよ、彼の人柄が、とても色濃くでてまして、非常に世の中を軽快
に語ってくれます♪
落ち込んだ時なども読むと元気が出ますよ!
そして、その「生き方」が凄いんです!!!!
波乱万丈とはまさしく彼のような生き方を指すんではないでしょうか?
今年の、震災後、「こんな時だからこそ!」と、花見屋形船を貸切、
なんとも「粋」な宴を開いたエピソードは有名です。
奇しくも、自身の最後の宴となってしまいましたが・・・、
恐らく、その人生に後悔はしてないのではないでしょうか。
最後に、オフィシャルサイトより、抜粋させて頂きました
室町時代の小歌集『閑吟集』より・・・・。
ただ遊べ 帰らぬ道は 誰も同じ
柳は緑 花は紅
一期は夢よ ただ狂え
この詩を正、に体言しているような生き方を
私に教えてくれました。
オフィシャルサイト↓
http://oniroku.net/
*私、花粉症なんですが、杉やヒノキなので、
主に春に症状がでるんです。
しかし、今年はなぜか、今の時期に似た症状
が・・・。
一年で一番、過ごしやすい時期だったのに
( ̄‐ ̄)・・・。
きっと気のせいですよね? 汗